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Blog

2026/01/13 14:48

ひなボールを作るとき、

いちばん大切にしているのは
「雛祭りらしさを、押しつけないこと」です。

桃の節句という行事は大切にしながらも、
和風すぎず、甘くなりすぎず、
今の暮らしの中に自然と溶け込むこと。
それが Kitten Gardens のひなボールの出発点でした。

色合わせは、
春を感じるやわらかさを残しながら、
インテリアとして見たときに
空間から浮かないトーンを意識しています。

花材も同じ考え方です。
ひな飾りの「装飾」ではなく、
ひとつの景色として成り立つように。
近くで見ても、少し離れて見ても、
どちらでも美しく感じられるバランスを探しています。

今回のひなボールには、
リバティ生地も取り入れました。
あえて和柄を使わず、
洋風のテキスタイルを合わせることで、
雛祭りのイメージをやわらかく抑え、
一年を通して飾りやすい表情に仕上げています。

実は、最初に描いたラフ案では
「これなら比較的簡単に形になるだろう」
と思っていました。

ですが、実際に制作を始めると、
重さのバランス、花材の固定、
壁掛けとして成立させる構造など、
次々と想定外の困難が出てきました。

試作を重ね、
作り直し、組み直しを繰り返しながら、
ひとつひとつの課題を越えていった先に、
ようやく今の形があります。

壁に掛けられる、フラワーボール。
これまであまり見たことのない形だからこそ、
「きちんと飾れること」「安心して使えること」には
特に時間をかけました。

ひなボールは、
ただの季節飾りではなく、
暮らしの中でそっと春を感じるためのもの。

飾る方の空間に、
静かに馴染みながら、
その年の雛祭りを迎えるきっかけになれば嬉しいです。


ひな祭りのフラワーボール《壁掛け専用》

https://kittengarden.theshop.jp/items/131461826